やんばる名護で川遊び!小さな子供も安心のせせらぎ広場と幸地川
沖縄の夏と言えば海!
ですが、やんばるでは川遊びもオススメ!
ということで、今回は地元名護でオススメの川遊びポイントの中で、特に小さなお子さんにオススメの場所を紹介します。
名護中央公園(名護城公園)のせせらぎ広場と幸地川
ここは名護中央公園(名護城公園)の南口にあたる場所で、せせらぎ広場が整備されています。
ご紹介するのはこのせせらぎ広場ではなく、隣接して流れる幸地川。
ちょうど橋の下を流れる場所が階段状に整備されており、小さな子供でも安心して遊ぶことができます。
また、橋の下のため日陰で遊べるのもポイント。
暑い日差しを避けることができますね。
休みの日は地元の子供たちもよく遊びに来ています。
車は道路わきの橋の下に駐車可能ですが、混んでいるときはせせらぎ広場の駐車場を利用しましょう。
アクセス
国道58号の東江4丁目(北)を曲がり、東江小の交差点(東江2丁目)を左折し、すぐに信号を右折して東江中と幸地川の間の細い道を進みます。
Y字路にせせらぎ広場がありますが、右手の川沿いを進むと橋の下に出られます。
せせらぎ広場には広い駐車場とトイレ、自動販売機がありますので、休憩にも便利です。
川遊びの注意点
普段は緩やかな流れで、子供が浮き輪で遊ぶこともできますが、雨の日は急に水深が増すことがあります。
自然の川ということを忘れずに、急な天候の変化や雨の後はくれぐれもご注意ください。
また、川に入る際は、素足ではなく必ずマリンシューズなどを履きましょう。
特に沖縄の川の場合、レプトスピラ症という感染症の恐れがあるため、もともと傷がある方も川に入るのは避けてください。
【レプトスピラ症とは?】
レプトスピラ症は細菌性の人獣共通感染症で、感染した動物の尿や尿で汚染された水や土壌に触れることで感染します。
そのため、川の水を口に入れたりせず、傷がある場合は川には入らないようにしましょう。
また、川で怪我などしないよう服装に注意し、足元はマリンシューズを必ず着用しましょう。沖縄では毎年感染の報告があり、重症化すると死に至る場合もありますので、十分ご注意ください。
生き物観察をしよう!
川では小さなエビや小魚、トンボのヤゴなどを観察することができます。
箱メガネや水網、小型水槽などがあると生き物観察に便利ですね。
また、橋の下からさらに奥に進むと小さな田んぼがあります。
川遊びに飽きたらぜひ田んぼものぞいてみてください。
田んぼのまわりにはトンボが飛び、さらに田んぼ脇の小さな池ではオタマジャクシやエビなども観察できます。
川よりも生き物は観察しやすいので、生き物が好きなお子さんには特にオススメです。
沖縄ではこのような里山環境が少なく、ここは本当に貴重な場所だと思います。
(田んぼの中には入らないようご注意くださいね)
トンボやバッタを捕まえたい方は虫取り網も忘れずに!
また夜に来れば田んぼや池の周りでリュウキュウカジカガエルなどが観察できると思います。
(夜はカエルの鳴き声も聞けますね)
まとめ
幸地川は自然の川ですが、せせらぎ広場に駐車場やトイレもありますので、安心して遊びに行けますね。
観光で来られた方も、ぜひ沖縄の自然の川を楽しんでみてください。
生き物観察にもオススメですよ!
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