【ディズニーリゾート】パークにおすすめの撮影用品とは?夜景や動画撮影のカメラグッズまで大公開!
写真が趣味の方なら、ディズニーランドやディズニーシーに行ったら素敵な写真をたくさん撮りたい!ですよね。
もちろん私もそうです。
私は子供と一緒に行くので、はじめはなるべくコンパクトな機材で子供を撮っていましたが、次第に欲が膨らみ、今や大型のカメラバックを持ち込んで子供そっちのけでパークの撮影に夢中、なんてことに…。
また、最近では、スマホでは物足りなく、ミラーレスや一眼デジカメで撮影する方も増えていると思います。
そこで今回は、これまでの私の経験から、パークで撮影するのにオススメの撮影用品をご紹介したいと思います。
子供と一緒だからカメラバッグが邪魔でどうしよう?、いつもと違った雰囲気の写真を撮ってみたい!、パーク内は三脚や一脚が使えないけど夜景をきれいに撮りたい!、なんていう方は必見です!
カメラバッグはショルダータイプ
カメラバッグの種類には、ショルダータイプ、リュックタイプ、ボディバッグ、ウエストバッグなどありますが、パークではショルダータイプがオススメです。
ショルダータイプの利点は、機材の出し入れやレンズ交換が素早くできること。
バッグを地面に置き、安定した状態で行えます。
また、後述のように、大型バッグであれば、簡易的に撮影台としても利用できます。
私は以前Kenkoのショルダーバッグ(FT1SH L-RD)を使用していましたが、約2年半でファスナーが壊れました(YKKではなかった)。
現在は、Loweproのノバ200AWを愛用しています。
Loweproのバッグは私が学生時代から使用しているものもあり、大変信頼できるメーカーと思います。
また、このノバAWシリーズはショルダータイプのロングセラーバッグで、大変使いやすくレインカバーも内蔵しているのでオススメです(もちろんファスナーはYKK)。
ノバ200AWは廃番(ノバ200AW IIが2018年6月発売)ですが、機材や用途に合わせて140AW II、160AW II、170AW II、180AW IIがラインナップされています(2018年5月現在)。
ベビーカー用ステップ(バギーボード)
お子さん連れでベビーカーをパークに持ち込まれる方は、ベビーカー用ステップが役に立ちます。
もちろん本来はお子さんが乗るものですが、ここに重いカメラバッグを載せてしまうのです。
ただし、移動中、ガタガタ振動が伝わり、大事な機材への影響が不安な気もしますので、常用はしないほうがいいと思います。
なるべく平坦な道でパーク内で移動する際に便利ですね。
重いカメラバッグを肩にかけ、一日子供と遊ぶのはさすがにしんどいですから。
夜景や動画撮影に便利!三脚代わりのビーンズバッグ
三脚や一脚が使用できないパークでも、カメラを固定して夜景や動画を撮りたい!と思ったことはありませんか?
そんなときにオススメなのがビーンズバッグです。
ビーンズバッグとは、もともと三脚でも固定できないようなところで簡易的に固定するもの。
例えば、地面すれすれにカメラを固定したいとき、地面に置いてカメラを載せて固定します。
専用のものも売られていますが、自作している方も多く、私もネットで調べてつくってみました。
材料
材料は、100円ショップ(ダイソー)の「発砲しっかりビーズ」と「洗濯ネット」だけです。
「発砲しっかりビーズ」は発泡スチロールの細かい粒で、クッションやぬいぐるみなどに入れるものとして、手芸用品や工作用品の売り場にあると思います。
洗濯ネットは、角型の小さいものやトラベル用のものなど、カメラが載るくらいの小さいサイズを選びましょう。
ディズニー柄があればそれもいいですね。
作り方
洗濯ネットに発砲ビーズを入れていくだけです(ビーズの静電気に注意!)。
ビーンズバッグは、カメラをただ載せるだけでなくカメラの向きや角度を固定するため、程よい硬さが必要です。
そのため、洗濯ネットに入るだけ詰め込んで良いと思います。
(使用するカメラに合わせて調整してください)
洗濯ネットのファスナーの端にビーズより大きなすき間がある場合は、自分で縫うかクリップなどで止めておきましょう。
購入の際に、なるべくすき間がないものを選ぶと良いですね。
実際に使用する前に、ご自身のカメラが固定できるか、角度をいろいろ変えて試してみてくださいね。
小型の一眼レフやミラーレスであれば大丈夫と思います。
使い方
夜景は、パーク内のベンチや幅のある手すりに置いてカメラを固定しましょう。
不安定な場所は避け、手すりなど落下の可能性がある場合は、カメラストラップは首にかけるか、必ず手で掴んでいてください。
あとは、レリーズケーブルやリモコン、セルフタイマーを使い、長時間露光します。
※ビーンズバッグの撮影についてはこちらの記事もどうぞ↓
関連記事【ディズニーリゾート】夜景やイルミネーションの撮影に便利!三脚代わりの自作ビーンズバッグで長時間露光に挑戦
また、パレードで最前列に座り、カメラバッグを台にしてビーンズバッグを置けば、カメラ固定で動画が撮れます。
(TDLのプラザの場合、カメラバッグは、歩道の縁石の白いラインより出ないよう注意)
動画の撮影は、なるべく広角レンズで、地面が少しだけ入るくらいの角度がオススメです。
(暑い日は直射日光が当たるとカメラが高温になり撮影不可になることがあります。タオルなどをかけて高温にならないようご注意ください)
また、ビーンズバッグは、使用しないときはバッグに入れておけばカメラの緩衝材にもなります。
カメラ固定で実際に撮影した動画の例
ビーンズバッグでカメラを固定して実際に撮影した動画の例を紹介します。
2015年エレクトリカルパレードのクリスマスバージョンです↓
おすすめのフィルター類
※フィルター購入の際は、使用するレンズのフィルター径を必ずご確認のうえ、お選びください。
クロスフィルター
光源からの光を線にして、きらめきをより印象強くします。
特に夜景やイルミネーションにおすすめです。
線の本数は、フィルターの種類により、4本、6本、8本とありますが、多すぎず少なすぎずで私は6本を使っています。
またフィルター枠が回転するものは、光線の角度を自由に変えることができます。
パークでも、夜景やエレクトリカルパレードなどで使ってみるとおもしろいと思います。
MARUMI レンズフィルター DHG 6Xクロス クロス効果用 55mm 077088
クロスフィルターの光線の長さを控えめにした「トゥインクル・スター」もおすすめです!
関連記事 夜景やイルミネーションにおすすめ!ケンコーのクロスフィルター「トゥインクル・スター」レビュー
ソフトフィルター
被写体をぼかし、やわらかくふんわりした幻想的な表現にします。
特に白色や光に対して効果があり、やはり夜景やイルミネーションなどにおすすめです。
上の写真で使用しているフィルター(Kenko プロソフトン[A])は、星空写真(星の光をにじませて強調する)でよく使われるもので、ソフト効果は弱いタイプ。
メーカーからは色々な種類が出ていますので、お好みのものを探してみてください。
ソフト効果とクロス効果を組み合わせた「ソフトクロス」もあります。
また、クロス効果やソフト効果は、フィルターがなくても、カメラ内の画像処理機能を使えば、撮影後に似た表現が得られるものもありますね(オリンパスのアートフィルターなど)。
フィルターを使う場合は、ファインダーでその効果を確認しながら撮影できるので、意図した表現を狙いたい場合は、やはりフィルターの使用がオススメです。
また、カメラ内の画像処理機能を使う場合は、その場で画像処理に時間がかかるため、連続撮影には不向きです。
※クロスフィルターとソフトフフィルターによる撮影法についてはこちらの記事もどうぞ↓
関連記事 エレクトリカルパレード撮影のおすすめレンズやカメラの設定は?(応用編)
まとめ
ショルダータイプのカメラバッグや三脚代わりのビーンズバッグ、おすすめのフィルター類などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
新しい撮影用品を探したり、新たな写真表現に挑戦するのは楽しいものですね。
パークでの撮影のご参考になれば幸いです。
関連記事【ディズニーリゾート】夜景やイルミネーションの撮影に便利!三脚代わりの自作ビーンズバッグで長時間露光に挑戦
関連記事 エレクトリカルパレード撮影のおすすめレンズやカメラの設定は?(基本編)
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