やんばる天然ビーチで遊ぶ(その2)!今帰仁村の与那嶺ビーチとサンゴ礁の海
前回紹介した長浜ビーチのすぐ隣にあるのが与那嶺ビーチです。
自然海岸で、イノー(サンゴ礁の浅瀬)になっています。
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そのため、干潮時の潮溜まりで磯遊びやサンゴ礁の生き物観察をするのにオススメの場所です。
また、大潮だと潮が引きすぎてしまうため、シュノーケルは小潮である程度満ちているときがいいですね。
アクセス
まず、長浜ビーチトイレ(撤去されました)を目指し、さらに脇の未舗装路を直進しましょう↓
しばらく行くと、ビーチ入口の駐車スペースに出ます↓
駐車スペース奥の小道を歩くとビーチに出られます↓
イノーの生き物観察
ここはサンゴ礁の浅瀬のイノー(↑写真は7月大潮の干潮時)。
海水浴というより、シュノーケルや干潮時の生き物観察におすすめです。
潮溜まりには、コバルトブルーのルリスズメダイをはじめ小さな魚がたくさん泳いでいます。
また、ヒトデ(クモヒトデ、アオヒトデなど)やウニ、ナマコ、ヤドカリ、ウミウシなど、様々な生き物が見られます。
タカラガイの仲間も多く、新しい貝殻を発見することも!
生き物観察には、小さな網や水槽、箱メガネがあるといいですね。
また自然海岸なので、砂浜をよく探すと星砂(有孔虫の殻)も見つかります。
注意点
サンゴ礁なので、マリンシューズを必ず履きましょう。
滑りやすいところがありますのでご注意ください。
また、海の危険生物にも十分ご注意ください。
できればマリン用の手袋をつけ、ラッシュガード(上下)の着用をおすすめします。
(シュノーケルの場合は肌を出さないのが基本です)
トイレはないので長浜ビーチのトイレを借りましょう(撤去されました)。
もちろんシャワーもありませんので、水を入れたポリ容器を車に入れておくと便利です。
まとめ
沖縄本島沿岸部のサンゴ礁は赤土の影響を受けていることころが多いのですが、ここはそのような影響がなく、きれいなサンゴ礁の海で遊ぶことができます。
(昨年の海水温上昇でだいぶやられてしまった気もします)
大潮の干潮時は地元の方も釣りや貝採りによく来ています。
安全に注意して、イノーの自然をぜひ楽しんでください!
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