初心者行ってきました!-沖縄陸運事務所で初めてのユーザー車検
前回、ユーザー車検の準備編として、必要な書類や費用、予約方法などについて紹介しました。
関連記事 準備や予約のポイントは?-沖縄陸運事務所で初めてのユーザー車検
今回は、実際に沖縄陸運事務所に行ってきましたので、その体験談を紹介します。
初心者にも丁寧に教えてくれますので、素人の私でも簡単でした!
沖縄陸運事務所
まずは沖縄陸運事務所の確認から。
国道58号から「さくもと」のある港川交差点を曲がり、最初の信号を右折します。
交通量が多いところなのでご注意ください。
当日の流れ
駐車後、事務所建物へ。
沖縄陸運事務所では初めての方でも安心して受けられるよう「ユーザー車検のご案内」(A4両面2枚)を配布しています。
駐車場から建物に入ってすぐの4番の受付窓口でもらいましょう。
この際、「初めて」ということを伝え、窓口の方に聞けば必要書類や記入方法を詳しく教えてもらえます。
当日の流れは↓の地図も参考にしてください。
4番の受付窓口で書類の受取りと記入
まずは4番の受付窓口で検査に必要な申請書等を受け取ります。
- 自動車検査票
- 自動車重量税納付書
- 検査申請書
1.検査票は、自動受付機に車検証のQRコードを読み込ませると自動発行されます。
3.検査申請書には一部鉛筆記入の箇所があり、窓口の方が教えてくれます。また押印(または署名)の箇所があります。
各書類の記入方法は、記入例に従い書けば簡単です。
1番の自動車標板協会で法定費用の支払い(印紙・証紙の購入)
次に、隣の建物の1番の自動車標板協会に行き、自動車重量税と検査手数料(5ナンバー小型車1,700円)を支払い、印紙と証紙を購入します。
印紙と証紙は、先程の書類の所定の位置にその場で貼付けましょう。
代書屋さんで自賠責保険の加入
私は、自動車標板協会の目の前の代書屋さんで手続きました。
現在加入の保険証を持参して車検期間に合わせて次の2年間の加入をお願いすれば、保険料を支払いその場ですぐに新しい保険証が発行されます。
いよいよ受検
必要なものがすべて揃いましたら、いよいよ受検です。
「ユーザー車検のご案内」には初心者マークが大きく印刷されていますので、検査官に見える位置に置きましょう。
検査レーンは向かって右から1~4コースまであります。
初心者の方は2コースに並びましょう。
※常連の方に2コースがオススメと教えてもらいました。また「ユーザー車検のご案内」にも2コースに並んでと明記されていました。
あとは検査官の指示に従い車を操作していきます。
指示の通りゆっくり落ち着いて操作すれば大丈夫です。
私の場合、車がハイブリッド車だったので排気ガス検査で検査モードに切り替えなければならなかった(方法は検査官が教えてくれます)のですが、そこで一度操作を間違えた以外は順調に終わりました。
タイヤにホイールキャップやカバーがついている車の場合、事前に取り外しておきましょう(キャップやカバーがないアルミホイールは不要)。
検査官がホイールナットを棒で叩いて緩みがないか確認するためです。
取り外す工具は、通常はタイヤ交換の際の車載工具の中に入っています。
新しい車検証とステッカーの受け取り
無事に合格しましたら、事務所の建物に戻り、8番の継続更新窓口にすべての書類を提出します。
新しい車検証とステッカーを受け取りましたらすべて終了です。
ステッカーは、フロントガラスの古いものを自分で剥がして貼り換えます。
掛かった費用・時間
費用
今回のユーザー車検で実際に掛かった費用です。
車はトヨタヴォクシー(ハイブリッド)です。
- 自賠責(2年):12,540円
- 検査手数料:1,700円
- 自動車重量税:0円
自賠責は通常は25,830円ですが、沖縄の場合安くなっています。
自動車重量税は、今回が初回の車検でエコカー減税のため0円でした。
(次回からかかります)
時間
私の検査時間は、10:30~12:00の予約をしていました。
陸運事務所の駐車場に着いたのが9:40くらい。
書類の手続き等に30分くらいかかり、検査が始まる10:30まで検査レーンに15分くらい並びました。
そして、車の検査に要した時間は30分くらい。
最後に、新しい車検証とステッカーを受け取り、すべて終了したのが11:15くらいでした。
トータルで1時間半くらいの工程でした。
まとめ
はじめてのユーザー車検でしたが、初心者にも安心して受けられるようになっていますので、思っていたよりもずっと簡単でした。
初心者用の「ユーザー車検のご案内」が配布されており、初心者マークを掲示して検査を受けられるのがいいですね。
平日の時間が取れ、少しでも車検費用を抑えたい方はぜひご検討ください!
もちろん、ユーザー車検のあとは24か月点検も忘れずに!