赤土 de ふぇすてぃばる in 名護 2017に行ってきました。
2017年1月14日(土)に名護市(21世紀の森体育館)で「赤土 de ふぇすてぃばる in 名護 2017」が開催されました。
昨年行った友人からのお話が好評だったので、子どもを連れて参加してきました。
赤土 de ふぇすてぃばる in 名護とは?
このイベントは、参加者が楽しみながら、赤土流出の現状や対策、赤土の恩恵を再認識できる体験型イベントです(沖縄県主催)。
イベントのサブタイトルが「沖縄の土&自然をカガクする」となっています。
時間は13時~17時(オープニングセレモニー12時半~)。
チラシなどの広報は私は知りませんでしたが、地域の小学校で配布されたイベント案内に掲載されていました。
実際にイベントに来ていた参加者も、園児~小学生親子が多かったです。
また地元の高校生もスタッフとして参加していました。
イベントの内容は?
赤土にふれて学ぶ体験型イベントが盛りだくさんです。
人気のブースは整理券を配布していました。
化石レプリカ作り
赤土や泥岩(クチャ、灰色)を使ったアンモナイト化石のレプリカ作り。
一番人気のブースで、各回25名ずつで2回実施されていました(定員50名)。
事前に並んで整理券が配布されます。
うちの子が一番楽しみにしていて、13時過ぎに行った際にはもう1回目の整理券は配布終了。
14時から2回目の整理券が配布され、何とか参加できました。
確実に参加するなら、オープニングセレモニーの時間から行って早めに並ぶのが良さそうです。
作成時間は、赤土は泥岩よりも固まるのに少し時間がかかり、大体1時間程度です。
型から抜いて完成したときは、子どもはとっても嬉しそうで、また来年も作りたい!と言っていました。
キャンドル作り
こちらも人気ブース。
整理券が配布され、定員は250名。
小さなガラスに、色の異なる土(赤、茶、緑、ピンクなど)を重ねて層を作り、その上に小さな石や貝殻などを飾ります。
最後にスタッフの型が熱した透明ジェルを入れてくれ、30分後に冷めたら芯を挿して完成です。
16時からの回に参加しましたが、すでにピンクの砂はなく、石や貝などの小物も残りが少なくなっていました。
人気なので、早めに参加した方が良かったですね。
土のぬり絵・しおり作り
赤や茶、黄、緑などの土の粉を液体のりで絵の具のように溶いて、ウミガメなど用意された紙の上に自由に塗っていきます。
こちらも結構人気で、お子さんが集中してぬっていました。
乾くまで時間がかかりますが、スタッフの方がブースで乾かしてビニールシートに入れてくれます。
しおりは、ラミネート加工してくれます。
科学実験ショー、赤土流出実験
科学実験ショーは、おなじみの空気砲などステージで大変盛り上がっていました。
また、ジオラマを使った赤土の流出実験も行われていました。
その他
その他には、草玩具作りやPCでの赤土検定など、また屋外に移動水族館や泥だんご作りと、本当に盛りだくさんな内容でした。
子どもたちは時間が足りず、17時まであっという間という感じでした。
まとめ
赤土問題を学ぶというよりは、どちらかというと小学校低学年の子たちが、赤土にふれて親しむ、という体験イベントですね。
すべて無料で遊ぶことができ、子どもたちも大変楽しかったようで、また行きたい!と言っていました。
来年もたぶん開催されると思いますので、ぜひまた参加したいと思います。