もうすぐクリスマス♪ 沖縄名護で美味しくいただくシュトーレン! 2016 (前編)
クリスマスシーズン、我が家の楽しみといえば、アドベントカレンダー(これは子どもたちの楽しみ^^)とシュトーレン(これは家族全員の楽しみ♪)
特にシュトーレン熱は、年々高まっています!
11月から、今年はどのお店で買おうか?と考えたり、発売日を問い合わせをしたりしてワクワク。
そして、12月に入ると、クリスマスツリーを飾り、夕食後に紅茶と一緒にシュトーレンをいただく。
これが至福の時。。。
クリスマスシーズンを、より楽しいものとしてくれています。
シュトーレンとは?
私にこんな楽しみや至福の時を与えてくれるシュトーレン。
改めてどのようなものなのか調べてみました。
シュトーレンは、ドイツの伝統来なクリスマスのお菓子で、アドヴェント(クリスマスを待つ4週間)に、薄くスライスして食べる習慣があるそうです。
発祥の地は、ザクセン州のドレスデンと言われ、起源は14世紀あたりという説もあります。
ドレスデンでは、シュトーレン祭りが開催されています。
4トンもの巨大なシュトーレンが馬車に轢かれて街を練り歩きます。
第20回となる2013年には、世界記録の15万人もの人が訪れたという、人気の高いお祭りです。
昔から今も、ドイツで愛されるクリスマスを象徴するお菓子なんですね。
呼び名は変わりますが、オランダでもクリスマスのお菓子として親しまれているそうです。
日本でも、この数年、パン屋さんやお菓子屋さんで、よく見かけるようになってきました。
ネット通販でも、有名老舗店やメーカーのものが購入できますので、手軽に様々なシュトーレンを楽しむことが出来ます。
また、最近はシュトーレン風のパンやお菓子なども登場し、クリスマスの食べ物として、広まってきているようです。
どんなお菓子?
そんなシュトーレン、どのような見た目、味のお菓子かというと。。。
見た目は?
見かけは、大きめのふとっちょなまこ型。
表面に真っ白な粉砂糖をたっぷりとまとっています。
これは、幼子イエスが産着で包まれている様子を表していると言われています。
洋酒漬けのドライフルーツやナッツを、たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いたもので、日持ちのするどっしりとしたパンのようなケーキのようなお菓子です。
(日持ちは、レシピにもよりますが1~3か月も!)
(本場ドイツのものは、生イーストを使うそうです)
封を開けると、洋酒とドライフルーツの熟成した甘い香りがします。
(この香り、たまりません!)
カットすると、表面に色々な種類のドライフルーツとナッツが顔を出します。
お味は?
味は、表面に粉砂糖をたっぷりとまとっていることもあり、かなり甘みが強く濃厚な味です。
甘味の中に、洋酒の香りとオレンジピールやレモンピールの爽やかな風味、ナッツの食感や風味が残ります。
日がたつにつれ熟成され、洋酒やフルーツの香りが馴染み、香りも味も変化し、より美味しくなっていくのを味わうのも楽しみです。
我が家では、紅茶と一緒に楽しむことが多いですが、コーヒーやワインとも合うと思います。
最後まで美味しく頂くためのコツとは?
このように毎日少しずつ楽しむシュトーレンですが、最後まで美味しく頂くためのコツがあるそうです。
最大の敵である乾燥を防ぐには、こんな切り方と保存をすると良いそうです。
まず切り方ですが、最初に真ん中でカットし二等分します。
そして、そのカットした面から左右交互にスライスしていきます。
保存する際は、二つの断面をピタッと合わせ、ラップでぴっちりと包み(出来れば二重で)、冷蔵庫へ。
この切り方、私は今年初めて知って、試してみました。
(これまでは、バケットなどのように片方から切っていました)
沖縄名護で美味しくいただくシュトーレン!
私の住む沖縄県名護市でも、ほとんどのパン屋さんでシュトーレンを販売しています。
私のように楽しみにしている人も多いようで、12月の初めに予約完売してしまうお店もあるほどです。
今年、我が家では、5店舗で購入し食べ比べを楽しんでいます♪
また、そのレポートもしたいと思っています!
※レポートを書きました
→沖縄名護で美味しくいただくシュトーレン! 2016 (後編)