日本初!の「ブラックマンタ」元気です-沖縄美ら海水族館に会いに行こう
美ら海水族館の大水槽で、ジンベエザメとともに泳ぐ大きなナンヨウマンタ。
通常、ナンヨウマンタは背中が黒くお腹が白色をしていますが、その中に1匹だけお腹も真っ黒な通称「ブラックマンタ」が泳いでいます。
気にしないと「なんか黒いのいるね。」で終わってしまいますが、大変珍しいものなのでぜひ観察してみてくださいね。
ブラックマンタとは?
このブラックマンタはナンヨウマンタの黒化個体と呼ばれるもので、世界的にも非常に珍しく、美ら海水族館での展示は日本初!とのことです。
沖縄県の読谷村漁協により捕獲されたもので、2015年12月から展示が始まりました。
もうすぐ展示から3年が経ちますが、現在も元気に大水槽を泳いでいます。
ブラックマンタを探そう
白いお腹のナンヨウマンタの中に、1匹だけお腹も黒いマンタが泳いでいます。
展示が始まった当初は、探してもすぐに見つからないことがありましたが、先日久しぶりに見たところすぐに発見することができました。
この3年でだいぶ成長したようで、体が大きくなって見つけやすくなったようです。
職員の方に聞いたところ、倍近くに成長したのではないか、とのことでした。
これなら誰でもすぐに見つけられると思います。
本当に真っ黒ですからね!
まとめ
全身が真っ黒のナンヨウマンタ。
かっこいいですね~!
小さなお子さんでも簡単に見つけられますので、一緒に探して世界的にも貴重なこのマンタを観察してみてください。
美ら海水族館は、世界で唯一ナンヨウマンタの繁殖に成功している施設としても知られており、ブラックマンタも今後繁殖につなげていきたいそうです。
水族館にお越しの際は、ジンベエザメだけでなく、ぜひこのブラックマンタにも注目くださいね!
【追記】2018年11月から世界初の「ジャイアントマンタ(オニイトマキエイ)」の飼育展示が始まりました↓
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