屋根なし2階建てスカイバスなら子供にもオススメ!気軽に東京観光
私の実家のある東京には、年に2回程度(年末年始、夏休み)帰省しています。
毎回子供たちとどこへ遊びに行くか悩んでいますが、東京観光におすすめなのがスカイバス(SKY BUS)です。
スカイバスは、屋根が開いている2階建てバスで、東京駅のある丸の内を出発して都内観光地を巡ります。
もちろんガイドさんが付いていますので、初めての方だけでなく東京在住の方も詳しい解説を聞きながら楽しめます。
何より屋根がない開放的な空間で、風を切りながら2階の高さから観る東京の街は、また格別。
今回は、スカイバスのコースの中でも、子供から大人まで楽しめる、おすすめの「東京タワー・レインボーブリッジコース」をご紹介したいと思います。
※当記事の情報は2018年8月現在のものです。
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スカイバスとは?
スカイバスは、屋根なし2階建てバス(1階には乗車できません)で、東京丸の内を出発して観光地を巡ります。
通常は3コースですが、時期によっては変更になりますので、必ずHPでご確認ください。
雨の時は無料でレインコートが借りられますが、やはり天気の良い日が気持ちいいですね。
コース | 料金 | 所要時間 |
皇居・銀座・丸の内 | 大人1,600円 小人700円 |
約50分 |
東京タワー・レインボーブリッジ | 大人1,800円 小人800円 |
約60分 |
お台場夜景 | 大人2,100円 小人1,000円 |
約120分 (アクアシティで60分自由散策) |
集合場所
三菱ビルの1階です(東京駅丸の内南口より徒歩3分)。
丸ビルの向かいなので、丸ビルを目指して行きましょう。
バスにはトイレはありませんので、出発前に済ませておきます(三菱ビル1階にあります)。
また専用の待合室はありません。
荷物は乗車の際にバスの1階部分で預かってもらえます。
チケットの購入
当日、三菱ビル1階入口にある専用チケットカウンターで購入します。
HPからは事前のネット予約もでき、出発時間の20分前までに行って購入します。
(購入がない場合はキャンセルされます)
座席は購入の際コンピューターで自動的に指定されます。
(バスが空いていれば乗車後座席の移動が可能です)
小学生以上は小人料金で、未就学児は保護者の膝の上なら無料、座席が必要なら小人料金となります。
おすすめのコースは?
おすすめは、「東京タワー・レインボーブリッジコース」!
【走行ルート】
三菱ビル前→皇居→東京タワー→レインボーブリッジ→豊洲→築地→銀座→日比谷→丸の内
東京タワーのあと首都高に入ってレインボーブリッジを渡り、築地、歌舞伎座、銀座などを巡り、途中、東京オリンピック会場の建設現場もあって、子供から大人まで楽しむことができます。
また、私は2016年7月と2018年7月に乗りましたが、写真を見比べて変化を見るのも楽しいものでした。
ということで、東京タワー・レインボーブリッジコースの写真をご紹介します。
※これから乗る予定で楽しみにしている方は閲覧ご注意ください。撮影は2018年7月で、比較のため一部2016年7月撮影です。
東京タワー・レインボーブリッジコース写真ギャラリー
丸の内を出発して、皇居、日比谷を行き、向かうは東京タワー。
首都高に乗ると、わあー!案内標識まで手が届きそう!?
この迫力、たまりません。
レインボーブリッジをわたりまーす。
レインボーブリッジからの東京湾の眺めが最高です。
風も気持ちいい!
中央にあるのが晴海埠頭、奥にスカイツリーが見え、右手前は豊洲市場です。
レインボーブリッジを下りて、臨海部を行きます。
これは東京オリンピックに向け建設中の有明体操競技場です。
2年前の2016年に同じ場所から撮影した写真はこちら↓
同じく2016年に撮影した豊洲市場。
まだ建設中ですね。
続いて、晴海では東京オリンピックの選手村が建設中です(写真中央)。
隅田川まで来ると、そう勝鬨橋ですね。
橋の中央部がハの字に開く可動橋で1940年完成。
当時の橋梁技術の粋を集めた橋で、1970年を最後に開閉はしていませんが、今も東京を代表する名所です。
2階建てバスから見るアーチ部の迫力も見事です。
勝鬨橋を渡り、築地市場を過ぎると、歌舞伎座です。
1889年(明治22年)に近代劇場として開設。
火災や戦災で建て替えられ、現在の建物は5代目になります。
そして、銀座の街へ。
四丁目交差点。
数寄屋橋交差点。
ここで、写真を整理していて重大ミス発覚。
オープン間近のSONY PARKを撮ったつもりが、撮っていなかった。
ということで、2016年撮影のSONYビルのみ掲載↓
恒例の美ら海水族館コラボ水槽もやっていますね。
JR高架には新幹線が通り、高架下をくぐろうとすると、
わあー、ぶつかる~!
(もちろんぶつかりません)
銀座から日比谷に出て、皇居に戻ってきました。
そして、丸の内。
まもなくゴールです。
スカイバスの後は東京駅一番街へ
このコースの所要時間は約60分。
スカイバスの後はせっかく東京駅に来ているので、お子さん連れであれば駅地下の「東京駅一番街」がオススメです。
ここには「東京キャラクターストリート」があり、人気キャラクターやTV局のショップ、レゴやトミカ、期間限定のショップもありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
また、食事ができる店も多数あります。
我家で行ったときは、午前にバスに乗った後のランチで、子供連れだと悩みましたが、「東京キャラクターストリート」そばの洋食店でいただきました。
まとめ
いかがでしたか?
実は、今回紹介の2階建てスカイバス以外にも、水上も走るスカイダック(水陸両用バス)や乗り降り自由のスカイホップバスもあります。
スカイダックはスカイバスよりも少し料金が高めですが、水上も走るということでこちらもいつか乗ってみたいと思います。
東京観光にお出かけの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。