【2018/3/28】咲いています!大宜味村喜如嘉のオクラレルカ開花情報と工芸展「第15回いぎみてぃぐま」の開催案内
毎年3月下旬ころから咲き始めるオクラレルカ。
この時期になると、沖縄も本格的な春が来たと実感しますね。
海開きも始まりますので、春というよりは初夏!?
とにかく冬の終わりを告げ、沖縄らしい季節を感じさせてくれます。
そんなオクラレルカの開花を楽しみに、毎年、大宜味村喜如嘉(きじょか)を訪れる方も多いと思います。
今回は、2018/3/28のオクラレルカ開花状況と、今年で15回目の開催を迎える大宜味の工芸展「いぎみてぃぐま」の情報をお届けします。
オクラレルカはもう咲いてますよ!
【追記】2019年の情報はこちら↓
関連記事【2019年】大宜味村喜如嘉のオクラレルカ開花状況(3月30日)
オクラレルカとは?
オクラレルカは、アヤメの仲間。
本土では、アヤメ(ハナショウブ)は梅雨の6月頃に咲くため梅雨のイメージがありますが、沖縄は梅雨前の4月に咲きます(沖縄の梅雨は5月から)。
大宜味村喜如嘉の水田では、以前はコメやイグサ(畳の材料)の栽培が行われてきましたが、現在ではこのオクラレルカが主に栽培されています。
本土では、アヤメ(ハナショウブ)が咲く梅雨頃に各地であやめ祭りが開催されますが、喜如嘉の「オクラレルカ」はその沖縄版といった感じですね。
オクラレルカ開花状況(2018/3/28)
3/28の開花状況ですが、まだあまり咲いていない田んぼもある一方、咲いている田んぼではすでに8分咲きくらいで見頃を迎えています。
昨年と比べると、今年の開花はだいぶ早そうです。
蕾もたくさん出ており、週間予報ではしばらく気温の高い日が続きそうなので、日を追うごとに開花が進んでいくと思います。
また、すでに売店のテントも出ていました。
売店では、オクラレルカの切り花が一束(5本入り)100円で購入できます。
記念やお土産にオススメです!
アクセス
場所は、大宜味村喜如嘉の水田地帯です。
喜如嘉は、名護市街から国道58号を北上して約40分。
58号からは喜如嘉の集落の狭い道を入っていきますので、ご注意ください。
売店のテントとなりに駐車スペースがあります。
大宜味村の工芸展「第15回いぎみてぃぐま」開催
オクラレルカが咲く4月上旬に毎年開催されるのが大宜味村の工芸展「いぎみてぃぐま」です。
今年で15回目を迎えます。
「いぎみ」とは「おおぎみ」の昔の呼び名で、「てぃぐま」とは方言で手先が器用なことを言うそうです。
開催日時 | 2018年4月6日(金)、7日(土)、8日(日) 午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで) |
会場 | 大宜味村農村環境改善センター |
お問合せ | 大宜味村役場企画観光課 TEL:0980-44-3007 |
この工芸展では、大宜味村の工芸家が、陶芸品を中心に染物や木工品などの展示・即売を行います。
特に、陶芸品は通常よりお得な価格で購入できるので毎年人気ですね。
ただし、特価品は即完売で、初日(金曜)の朝一からみなさん狙って来るそうです。
この他にも、地元のコーヒー店や菓子類などの出店もあり、休憩スペースでゆっくりくつろぎながら工芸品を楽しむことができます。
おおぎみの工芸展「第15回いぎみてぃぐま」開催のお知らせ | 大宜味村
アクセス
開催場所は「大宜味村農村環境改善センター」で、国道58号沿いの喜如嘉集落入口になります。
まとめ
オクラレルカの花を見ると、今年も春(というより初夏!)が来たな~と、なんだか嬉しくなり気持ちも弾みますね。
今年は昨年よりも開花が早く、今週末や「いぎみてぃぐま」が開催される来週末は、満開の花を楽しむことができそうです。
また、まだほとんど咲いていない田んぼもありますので、それ以降もしばらく楽しめると思います。
一面満開に咲く景色はまさに圧巻。
晴天はもちろん、雨でしっとりした情景も似合いますし、静寂が訪れる日没の頃の雰囲気も好きです。
やんばるドライブで近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
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