第1回 JAL折り紙ヒコーキ全国大会 沖縄地区予選(2018年)に参加しました
去る2/18(日)に開催された「第1回 JAL折り紙ヒコーキ全国大会 沖縄地区予選」に子供と参加してきました。
これは3/18(日)の「第1回 JAL折り紙ヒコーキ全国大会」(東京開催)の地区予選で、北海道から沖縄まで全国20カ所で行われるもの。
優勝者は地区代表として全国大会本戦にご招待ということで、気合が入りますね。
結果は予選落ちでしたが、紙ヒコーキを通して親子で楽しめる大変良いイベントでしたので、ご紹介したいと思います。
2019年以降も開催予定とのことなので、今後参加してみたいという方の参考になれば幸いです。
2018年沖縄地区予選の概要
競技は、小学生以下の部と一般の部の2部門で、室内滞空時間を競います。
参加費は200円です。
沖縄地区予選は、那覇市の小学校の体育館で行われました。
事前にメールで申し込み、各約100名を超えた場合は抽選となっていましたが、開催日の数日前に参加受付メールの返信がありました。
小学生以下の部が午前、一般の部は午後の開催で、我家は小学生以下の部に娘二人が参加です。
競技会形式 | 室内滞空時間競技(個人戦) |
対象 | ①小学生以下の部(未就学児~小学6年生まで) ②一般の部(中学生以上) 各約100名 |
参加費 | 200円(材料費、エントリー代) |
沖縄地区予選開催日 | 2018年2月18日(日) |
開催場所 | 那覇市立銘苅(めかる)小学校 |
第1回 JAL折り紙ヒコーキ全国大会 地区予選のお知らせ | CSR情報 | JAL企業サイト
競技の方法
受付順にA、B、Cの3つのグループに分けられました。
紙ヒコーキ専用の紙(A5サイズの「折り紙ヒコーキ協会」認定競技用紙)を渡され、はじめにグループごとに自分の飛行機を折ります。
折り方は決まっていて、少し難しいですがスタッフの方が小さな子供にも丁寧に教えてくれます。
その後、練習時間が与えられますので、各々好きなように練習して、いよいよ本番です。
本番は、Aから受付番号順に一人2回まで投げて滞空時間の長い方が記録となります。
そして全体から10名が決勝に残り、決勝は一人5回まで投げて競います。
書き忘れましたが、もちろん開会式と表彰式も行われます。
表彰式は、決勝に残った10名以外にも、この10名を除いた各学年の一番の方も表彰されますので、表彰式の結果発表まで楽しみにしましょうね。
そして、最後に、記録の認定証と参加賞がもらえます。
実際に投げてみたら
私は全くの素人ですし、このような大会に出るのも初めてです。
上に向かって投げるのですが、力を入れすぎるとダメで大人でもなかなか難しいものです。
決勝に残った子も、予選と同じような結果が出ず、苦労しているようでした。
そんな中、経験のある上手な子は、投げるフォームが全く違う別次元という感じ。
優勝した子は7.75秒という断トツの記録でした。
(ちなみにギネス記録は「折り紙ヒコーキ協会」戸田拓夫さんの29.19秒とのことです)
我家の長女は、3秒台という結果で予選落ちでした。
本人はだいぶ悔しそうでしたが、親子でこのような大会に参加でき、大変良い思い出になったと思います。
会場の様子
予想外だったのが、JALの力の入れようです。
もっと小規模なものだと思っていたのですが、JAL及びJTAの操縦士、客室乗務員、整備士、地上スタッフなど大勢の方が運営スタッフとして参加され、子供たちとも交流することができました。
なりきり制服のコーナーでは、制服を着てスタッフの方と記念撮影ができます。
また、操縦士や整備士の方に話を聞きながらコクピットの木製模型(初公開!)を操作できるコーナーがあり、子供たちも大変貴重な経験になったと思います。
また、ぬいぐるみや模型の販売コーナー(割引価格!)もあって、大会以外にも充実したイベントでした。
まとめ
JALでは、「折り紙ヒコーキ協会」の指導のもと、約1,000名の認定指導員を養成し、これまでも各地で「折り紙ヒコーキ教室」を開催しているそうです。
2017年11月に宮古島で第1回アジア大会が開催され、2020年には世界大会が予定されています。
来年以降も、ますます盛り上げていくそうなので、またぜひチャレンジしてみたいと思います。
また、今回の参加を機に子供たちも紙ヒコーキが好きになり、これからも親子で色々な紙ヒコーキを折って親しんでみたいと思います。
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