幸せになるほんとうのチョコづくり(親子ワークショップ)に参加しました

幸せになるほんとうのチョコづくりワークショップ

2017年2月19日(日)、名護市屋部にある絵本屋 Polarisで行われた「親子ワークショップ★幸せになるほんとうのチョコづくり」に参加してきました。

あれ?バレンタインが終わった日曜日にチョコづくり?と思ってしまいますが、いえいえ、バレンタインチョコをつくるイベントではありませんよ!

「ほんとうのチョコづくり」とは?

「チョコづくり」と聞くと、製菓用チョコを溶かして固めて・・・、と思いがちですが、これは原料のカカオ豆から本物のチョコレートをつくるもの。NPO法人 APLAの「ホンモノの手作りチョコレート」ワークショップで、今回はAPLAの野川未央さんによる特別バージョンとして行われました。

NPO法人 APLAとは、主にフィリピン、インドネシア、東ティモールなどで、農を軸に地域自立のための様々な活動や支援を行っている団体です。
「ホンモノの手作りチョコレート」ワークショップは、原料のカカオからチョコをつくる体験を通じて、生産地のことも知ってもらおうという企画で、2013年からこれまでに全国100カ所以上で行われ、延べ2000人近くの方が参加されたそうです。

  APLA (Alternative People’s Linkage in Asia) / あぷら(外部サイト)

親子でチョコづくり体験

では、実際の体験レポートです。

カカオの実の中のカカオ豆。
まず、焙煎したカカオ豆の外皮を取り除いていきます。
ピーナッツのように簡単には剥がれませんが、外皮が混入しないよう子どもと一緒に一つ一つ丁寧に取り除きます。

次に、すり鉢で豆をひたすら細かく砕いていきます。
子どもだけでは難しいので、大人も交代交代で参加しますが、なかなかの力仕事です。

カカオ豆を砕いた状態のものを「カカオニブ」と呼ぶそうです。
すり鉢を湯煎にして温度を上げ、少量の砂糖と牛乳を加えて、さらに細かくすりつぶしていくと・・・

幸せになるほんとうのチョコづくりワークショップ

おっ!、だんだんペースト状になり、チョコレートらしくなってきました!
子どもたちもがんばりました!

ペースト状になったところで、一旦すり鉢ごとキッチンへ。
この間に、子どもたちにはカカオの絵本の読み聞かせです。
また、野川さんが撮られた写真と一緒に、カカオの生産地のお話も聞かせていただきました。

そして、ついにキッチンから完成したチョコが来ました!
一口サイズのチョコをクレープ生地でくるんで、いただきま~す♪

幸せになるほんとうのチョコづくりワークショップ

お~、普段食べているチョコとは違うカカオ独特の風味が口の中全体に広がり、おいしい!
ちょっとクセになりそうな風味と砂糖の程よい甘さがマッチして、ペロリとおいしくいただきました。

カカオ豆本来のチョコの味を知ることができ、貴重な体験になったと思います。

また、当日、会場ではカカオニブやチョコなどの販売もありました。

こちらは、APLAのオンラインショップで販売されているもので、ご興味のある方はぜひのぞいてみてください↓

 APLA SHOP(外部サイト)

幸せになるほんとうのチョコづくりワークショップ

絵本屋 Polaris

絵本屋 Polaris

さて、今回のワークショップの会場となったのは、名護市屋部にある絵本屋 Polaris。

2016年12月にオープンしたばかりの小さな絵本屋さんで、にじ公園そばの住宅のお庭に建っています。
かわいらしい木造の小屋に店主おススメの絵本が並んでいますので、親子で手に取ってじっくり選べていいですね~。

絵本屋 Polaris

絵本屋 Polaris 店舗情報

住所 名護市屋部37番地 にじ公園前
電話 080-6485-3739
ブログ 絵本屋Polaris http://bookpolaris.ti-da.net/

アクセス

コーヒーにサンドイッチにクレープ屋さんまで!

また、当日は、大宜味村喜如嘉にあるKIZAHA COFFEEが東ティモールのコーヒーを、やんばる野菜のCookhalがサンドイッチを販売し、チョコとコーヒー、お昼にサンドイッチと、こちらもおいしくいただきました。

KIZAHA COFFEE

Cookhalサンドイッチ

さらに、自然卵クレープとてづくりジャム屋の「木も雲(もくもくも)」も来られ、デザートにクレープまでいただきました。
パインのジャムとフレッシュチーズのクレープをいただきましたが、とても美味しかったです!
そう、ワークショップでチョコをくるんで食べたクレープ生地は、「木も雲(もくもくも)」のものでした。

木も雲(もくもくも)

木も雲(もくもくも)

「木も雲(もくもくも)」は、普段は東村の「サンライズひがし」や名護の「羽地の駅」、その他イベントなどに出店されています。
見かけたら、ぜひのぞいてみてくださいね!

オススメ! たまごマークの「羽地の駅」

まとめ

チョコレートは、とても身近なお菓子ですが、意外と知られていないことばかり。
生産地のこと、カカオ豆のこと、チョコ本来の味のこと・・・。
初めて知ることも多く、親子で本当に良い体験ができたと思います。

APLAの野川さんからも直接色々なお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。

また、このようなワークショップをぜひ今後も開催いただけると嬉しいですね。

APLAの「ホンモノの手作りチョコレート」ワークショップは全国で開催されています。
2016年度は終了していますが、ご興味のある方はAPLAのサイトでぜひチェックしてみてください。
 イベント・ツアー情報 | APLA (Alternative People’s Linkage in Asia) / あぷら(外部サイト)

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