トランスフォーマーの始まりは、日本の玩具メーカー「タカラ」(現タカラトミー)が販売した変形ロボット玩具。
それがアメリカに渡り、アニメとなって大ヒットするわけですから、この変形おもちゃ抜きにトランスフォーマーは語れませんね。
トランスフォーマーシリーズのおもちゃは、これまでも様々な商品が販売され、もちろん現在も新商品が開発されています。
実写版の映画に登場するトランスフォーマーも、映画の公開に合わせて商品化されているんです。
映画に嵌ったら、ぜひ変形ロボットも手に入れて、ニヤニヤしながらロボットに変形させたり、ポーズを決めたり…。
「でも、所詮おもちゃでしょ?」
と、実は私もそう思っていたのですが、いやいや、その変形ギミックときたらもう感動ものですよ!
車の一部が腕になり、脚になり、胸が、頭がと、設計した人の頭の中ってどんなんよ~、って!
子供にだけ遊ばせるなんて、もったいない!
「え~、本当?」
なんて思う方は、ぜひ設計者の一人・大西裕弥さんのインタビュー記事(週刊ダイヤモンド)をご覧ください。
私は、偶然この記事を読んで、ものづくりに対する設計者の想いに感銘し、この変形玩具に興味を持つようになったんですよね。
「トランスフォーマー」変形ロボ玩具を設計する若きエースの情熱 | ものつくるひと | ダイヤモンド・オンライン(外部サイト)
ということで、今回は映画に嵌ったらぜひ手に入れたいオススメの変形玩具について、私が購入したもの、これから購入したいものをご紹介します!
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目次
実写映画のトランスフォーマーシリーズ
タカラトミーのトランスフォーマーのオフィシャルサイトを見ると、いろいろなシリーズがあってどれを見ればいいのか???ですよね。
実写映画のもので、現在販売されているのは5作目「最後の騎士王」のもの。
商品名が「TLK~」となっているものです。
(TLKは『THE LAST KNIGHT』(最後の騎士王)の頭文字ですね)
トランスフォーマー/最後の騎士王 商品一覧|トランスフォーマーオフィシャルサイト|タカラトミー(外部サイト)
または、歴代ムービー商品の中から劇中をより忠実に再現したベストセレクション商品「ムービー ザ ベスト」のシリーズがあります。
こちらは商品名が「MB~」で始まります。
(MBは『MOVIE THE BEST』の頭文字ですね)
トランスフォーマームービー・ザ・ベスト|トランスフォーマーオフィシャルサイト|タカラトミー(外部サイト)
基本、この2シリーズをチェックして欲しいものを探しますが、人気のものは発売後すぐに完売してしまうので、欲しい!と思ったら在庫があるうちに買いましょう。
(完売したものは定価より高値で取引きされています)
この他、最高峰ブランドとして「マスターピース」があります。
実写映画版としては、「MPM-3 バンブルビー」(2017年7月発売)と「MPM-4 オプティマス・プライム」(2017年9月発売)が出ていますが、Amazonのレビューを見ていると、オプティマスプライムは不良品が多いようでスルーした方が良さそうですね。
(バンブルビーも一部不良品の情報がありますが、オプティマスはメーカーの対応含め本当にひどいようです)
トランスフォーマー マスターピース|トランスフォーマーオフィシャルサイト|タカラトミー(外部サイト)
購入時の注意点
不良品の話がありましたが、マスターピースに限らず、残念ながら結構あるようです。
組み違いや雑な塗装、そもそもパーツがついていない、などちょっと考えにくいような凡ミスが多々あります。
このあたりの品質管理は、タカラトミーはもっと徹底するべきで、日本の玩具メーカーとして恥ずかしいかぎりです。
誕生日やクリスマスに子供にあげたプレゼントが不良品だったら…、って容易に想像できるでしょう。
設計者も泣いていますよ。
こういうところはほんと残念でなりません。
現状、ある程度不良品を覚悟しなければなりませんので、理想は、店頭で塗装はげなどがないか、見える範囲で確認し、気に入った個体を選んで購入することですね。
購入後、すぐに変形させて不良個所などないか確認し、不良品の場合はすぐにお店で交換してもらいましょう。
ネット購入の場合は、選ぶことができませんので、できれば返品・交換が可能なショップで購入することをおすすめします。
Amazonの場合、「Amazon販売・発送」のものは返品・交換可能、「出品者販売・Amazon発送」のものは返品のみ可能(交換は不可)です。
大きさ(サイズ)について
玩具の大きさは、メーカーサイトには記述はありませんが、大きい順に主に次の3種類があります。
リーダークラス>ボイジャークラス>デラックスクラス
大きさの明確な基準はないようです。
価格帯は当然大きいリーダークラスが高くなります。
2,000~3,000円台のものはデラックスクラスになります。
異なるキャラを並べて飾りたいときは、大きさを揃えて購入するのがいいですね。
同じキャラでも、異なる大きさのものを集めるのもいいと思います。
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今買う?これから買う?オススメは?
前置きが長くなりましたが、最近トランスフォーマーに嵌った私が購入したもの、これから購入したいオススメを紹介します。
TLK-15 キャリバーオプティマスプライム
今オプティマスプライムを買うなら絶対外せないのが5作目「最後の騎士王」のキャリバーオプティマスプライム(2017年7月発売、税抜8,000円)。
リーダークラスで、ロボットモード・ビークルモード共に非常にかっこいいですね。
まだ在庫があり、割引率も高いので購入していない方はお早めに!
「エナジーソード」付属の初回限定版はショップによってはまだ残っているようです。
MB-01 オプティマスプライム
4作目「ロストエイジ」の序盤に登場するクラシックオプティマスプライム(2017年2月発売、税抜4,500円)。
人間に追われ廃車同然の姿となってケイドの家に隠れていたところ、娘のテッサが囚われ銃を突き付けられた瞬間、ついにオプティマスの怒りが爆発し・・・。
この劇中のシーンを再現したカラーリングで、評価の高い人気モデルです。
ボイジャークラスで、ロボットモード・ビークルモード共に大変完成度が高く、劇中のシーンが好きな方はぜひ手に入れたいですね。
私が購入したとき(2017年9月)はまだ在庫があり定価で購入できましたが、現在(12月)は定価よりも高くなっています。
今後も値上がりする可能性がありますので、こちらもまだの方はお早めに!
名作です。
TLK-20 オートボットホットロッド
5作目「最後の騎士王」で登場するホットロッド(2017年9月発売、税抜2,800円)。
バンブルビーの兄弟分(古い戦友)で、5作目でお気に入りのキャラの一つです。
デラックスクラスですが、特にビークルモードの「ランボルギーニ・チェンテナリオ」の再現度は秀逸。
武器がつかないのは残念(ファンとしては時間を止める銃はつけて欲しかった)ですが、この価格でこの完成度は「買い」です!
ロボットモードの容姿は劇中とは少し異なりますが、これはこれでかっこいいと思います。
より劇中に近い形では、ぜひボイジャークラスで出して欲しい!
MB-03 メガトロン
2作目「リベンジ」のメガトロン(2017年2月発売、税抜5,000円)。
全身銀塗装の豪華版で、こちらも完成度が高く人気のモデルですね。
ボイジャークラスで迫力があり、いかにも悪者のポーズもつけやすく、おススメです。
が、私の購入した個体は左足の爪が初めから欠品していて、残念ながら返品。
Amazonレビューでも不良品の報告が見られるので、ご購入の際は要注意です。
MB-EX レーザービーク
3作目「ダークサイド・ムーン」に登場するレーザービーク。
劇中で、人間サイズのピンク色バンブルビーに化けて人を襲うシーンがあったのを覚えていますか?
そのレーザービークを商品化したものが、「MB-EX レーザービーク」です。
2017夏のワンダーフェスティバル会場で販売され(税込4,300円)、その後ショップでも販売されました。
もとはデラックスクラスの「MB-02 バンブルビー」で、黄色をピンクにリカラーしたものになります。
「MB-02 バンブルビー」は結構高い値段になっているので、MB-02の変形ギミックを楽しみたいのとピンクの玩具も珍しくていいか、と思い購入しました。
オススメというよりは、コレクターアイテムですね。
2018年発売のオススメ商品
ここからは、2018年発売が予定されている商品で、私が購入したいオススメ商品の紹介です。
まずは、2作目「リベンジ」の「MB-17 オプティマスプライム リベンジバージョン」。
オプティマスプライムはこれまでも非常に様々な種類のものが販売されていますが、この型は非常に完成度が高く、人気があるのも頷けます。
リーダークラスで、今回のものはジェットファイアーとの合体を考慮したダークなカラーリング。
個人的には明るい色よりこのダークな色の方が好みですね。
発売は2018年3月で、価格は税抜15,000円。
次は、同じく2作目「リベンジ」の「MB-16 ジェットファイアー」。
もちろん「MB-17 オプティマスプライム リベンジバージョン」と合体させ、劇中のシーンを再現できます。
このジェットファイアーはリーダークラスで完成度が高く、ビークルモードのブラックバードもこのまま飾れるくらいのカッコよさですね。
発売は2018年3月で、価格は税抜10,000円。
続いて、5作目「最後の騎士王」の「MB-19 ハウンド」。
ビークルモードでは劇中同様の荷台カバーがつき、付属部品を収納したり、ロボットモードでシールドになります。
ボイジャークラスで、ハウンドファンなら必ず入手したいですね。
発売は2018年3月で、価格は税抜5,000円。
最後は、マスターピースの「MPM-03 バンブルビー」。
バンブルビーもオプティマスと同様、これまでも様々なものが商品化されている人気キャラですね。
この「MPM-03 バンブルビー」はこれまでの最高傑作と称され、2017年7月の発売後すぐに入手困難となっていますが、2018年2月の再販が予定されています。
7月に入手できなかった方は(私も)、2月の再販で必ず入手したいですね。
ボイジャークラスで、超人気商品なので予約がオススメです。
ちなみに、デラックスクラスのバンブルビーなら2018年3月発売の「MB-18 ウォーハンマーバンブルビー」(税抜3,500円)がオススメです。
5作目「最後の騎士王」で、ネメシスプライムと戦う時に使用したハンマーが付属します。
まとめ
まだ私も初心者の新参者ですが、少しでもトランスフォーマーの変形玩具の世界が伝えられたらと思い、紹介しました。
興味を持たれた方は、ぜひ実際に購入してその世界を体感してみてくださいね。
商品に付属する説明書は、変形手順の説明が最小限のみだったりわかりにくいことが多いので、そのようなときはYouTubeで検索して動画で確認するのがいいと思います。
2018年も続々と新しい商品の発売が予定され、特にMBシリーズは楽しみですね。
また、映画「バンブルビー・ザ・ムービー(原題)」の公開を控え、バンブルビー関連の商品も充実しそうで、こちらも非常に楽しみですね!
おまけ:トランスフォーマー専用ディスプレイスタンド
飾るときに便利なのがディスプレイスタンドです。
フィギュアの腰の裏や背中にある3mmジョイントに取り付けることができます(非対応の商品もあります)。
持っていると大変便利なので、オススメです。
「タカラトミーモール楽天市場店」では540円で、5,400円以上購入で送料無料になりますので、何かと組み合わせて送料無料の時に買っておくのがいいと思います。
オススメ! 2017映画「トランスフォーマー」に嵌ったら買いたい!【ブルーレイ編】
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